睡眠時無呼吸症候群

テレビなどでも取り上げられることも多く、耳にすることが多い病名となってきました。

 

英語ではSleep apnea syndrome、「サス」と略して呼ばれることもあります。

 

家族から無呼吸を指摘された場合は高確率で治療が必要なことが多い病気です。

 

寝ている間、体の酸素濃度が低くなり様々な症状、合併症が出現する病気です。

 

深い眠りが得られないため、日中の眠気や倦怠感を感じるようになり、運転中など大事なタイミングでも突然の眠気がでてきてしまいます。

 

自分自身の問題だけではなく、家族、職場、更に交通事故となった場合は無関係な方まで被害が生じます。

 

1時間に30回以上低呼吸、無呼吸が出現していると重度です。

 

心不全、脳卒中、不整脈の原因となる他、高血圧、糖尿病など生活習慣病となる可能性も高くなります。

 

検査と聞くと随分大層なものを想像してしまうかと思いますが、そこまで大変なものではありません。

 

検査の料金は3割負担の方で3000円程度です。(簡易ポリグラフ)

 

まずは受診することから始めましょう。

2019年05月26日